135mm F2.8 |

以前は「望遠レンズ」といえば135mmが一般的だったように思う。
値段的にも手ごろだし、使いやすい画角だし、さほど大きくも重くもないところが魅力だろう。
しかし、最近では「80〜200mm F2.8」クラスの大口径ズームが人気だ。
コンパクトなマニュアル機にさえも、大口径のズームレンズを装着したがるユーザーが少なくない。
趣味はひとそれぞれなので何も問題ないわけであるが、ボディとのバランスを考えてレンズを選ぶという方法があることも忘れないで欲しい。
常に万全を求めず、「35+105mm」でも「28+50+180mm」でも、自分の好きな単焦点レンズ数本で、身軽な撮影を楽しんでも良いのではないだろうか。
(写真はオートニッコール)