2006年 04月 06日
NIKKOR 105mm F2.5 |
シャープでカタい写りなので男性ポートレートに向いている、などと言われたりもするが、実際に使ってみると「やわらかい」描写のニッコール105mm F2.5。
昔から定評があったはずなのに、写真のような古いタイプでは現像してみてガッカリということもあるので、最新のレンズと比べたり過度な期待をしてはいけない。
ただ、このようなレンズを、結果的に「使ってよかった」という場面もあるわけで、これがオールドレンズの魅力だと僕は思っている。
Fマウントの場合、伝説の「ニコンF」時代に製造されたレンズでも(Ai改造されていれば)たいていのものが最新デジタル一眼レフ(D200等)で使えるというのが嬉しいところだ。
もちろん画質的に無理があるときもあるが、うまく付き合えばいいだけのこと。
今後も末永くオールドニッコールの味を楽しみたい。
by camera_135
| 2006-04-06 17:01
| 中古レンズ